商品情報にスキップ
1 3

映画『ピアス 刺心』パンフレット

映画『ピアス 刺心』パンフレット

通常価格 ¥1,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,000 JPY
セール 売り切れ
税込み。

INTRODUCTION

兄は悪魔なのか? 愛は欺瞞なのか?
破滅的な真実の先で、我々はさらなる衝撃に射抜かれる

健気で純度の高い瞳のジージエを瑞々しく演じたのは台湾の若手実力派俳優リウ・シウフー。 本作でローマ・アジア映画祭最優秀男優賞を受賞、台北映画賞で最優秀新人男優賞にノミネートされた。そして映画『KANO-1931海の向こうの甲子園』で鮮烈なデビューを果たしたツァオ・ヨウニンが、兄ジーハンの傲慢さと脆さを体現し新境地を見せる。監督・脚本を手がけたのは、短編『Freeze』が70を超える国際映画祭で上映され長編デビューが待ち望まれた若き俊英ネリシア・ロウ。フェンシング代表として活躍し、その後ニューヨークにて映画作りを学んだ異色の経歴をもつロウ監督が、台湾で実際に起きた事件と監督自身の兄との家族関係に着想を得て、フェンシングを題材にした愛と疑念が対立する傑作心理スリラーを生み出した。撮影監督には、『EO イーオー』にて全米映画批評家協会賞など世界の名だたる撮影賞を受賞し最注目のミハウ・ディメクが参加。揺れる感情を緻密に捉えながら、どこか幻想的で洗練された映像に昇華させた。そして、エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェン、ウォン・カーウァイらを支えた台湾の重鎮サウンド・デザイナー、ドゥ・ドゥーチーが、愛が変貌し現実が歪んでいく複雑な心理を演出する。

STORY

フェンシングの試合中に対戦相手を刺殺し、少年刑務所から7年ぶりに出所した兄ジーハンと、疎遠になっていた弟ジージエが再会する。「事故だ」という兄の言葉を信じて、ジーハンを警戒する母の目を盗み、兄からフェンシングの指導を受ける。ジージエ自身も気づかなかった友人への甘酸っぱい想いを後押ししてもらい、ふたりは兄弟の時間を取り戻していく。しかし、幼き日の溺れた記憶がよぎる。あの時、なぜ兄はすぐに手を差し伸べなかったのか。「僕が死ねばいいと思ってた?」疑念が深まるなか、悪夢のような事件が起こる。

DIRECTOR’S NOTE

ネリシア・ロウ(劉慧伶) 
2014年、私は台北で短編映画の撮影をしていました。そのとき、一人の若者が台北の地下鉄で複数の人を刺すという、社会を震撼させる悲劇が起きました。その若者の両親は公に息子を非難しましたが、弟だけは兄のそばに立ち続け、兄の行為を完全に否認しました。弟のその反応を見て、私は自分の自閉症の兄との関係を思い返さずにはいられませんでした。幼いころ、兄の状態を理解できなかった私は、心の中で兄を愛情深く思いやりのある理想の兄として描いていました。しかし大人になって初めて、私たちの関係は私の頭の中で作り上げた幻想にすぎなかったことに気づきました。この気づきが、私に『ピアス 刺心』を書くきっかけを与えてくれました。
私は兄を深く愛しています。しかし、兄が同じように私を思っているかどうかを知ることは、決してできません。それを受け入れることは痛みを伴う旅でしたが、『ピアス 刺心』の中でジージエが歩む道もまさに同じです。 映画の中でも、現実の生活でも、私が自問する問いは変わりません――真実を知ったとき、人の愛情や忠誠心はどのように揺らぐのでしょうか。そして、真実は本当に重要なのでしょうか。

*お一人様2部までの販売となります。制限以上のご注文は
キャンセルさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。

詳細を表示する

You may also like