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映画『眩暈VERTIGO』パンフレット

映画『眩暈VERTIGO』パンフレット

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前衛映画の巨人「メカス」への追悼詩を、盟友で日本現代詩を代表する詩人・吉増剛造が綴るドキュメンタリー

 

INTRODUCTION&STORY

日本現代詩を代表する詩人・吉増剛造(1939.2.22生)が、メカスの一周忌に、その面影をマンハッタンとブルックリンに追いかける。この映画『眩暈 VERTIGO』は、前衛映画の巨人への追悼詩を、盟友でもあった日本の詩人が綴るドキュメンタリーである。

ニューヨークロケは、コロナウイルスが襲いかかる直前の2020年1月に行われた。吉増は、第2次世界大戦後に祖国リトアニアを離れ、ニューヨークに移民したメカスが見た新天地アメリカの姿を辿っていく。マンハッタンの地下鉄、新ワールドトレードセンター、避暑地のコニーアイランド、ブルックリン。時には8ミリカメラを回し、メカスを偲ぶ詩のモチーフを丹念に拾っていく。吉増は詩の創作歴が70年近くに及ぶ。言葉の可能性を突き詰めたアヴァンギャルドな詩と、過激な朗読パフォーマンスは海外でもよく知られている。そんな吉増の創作の原点は日常にある。和紙、ノート、レシートや付箋紙の裏に米粒大の文字で詩を毎日連ねていく。

吉増がブルックリンにあるメカスの事務所を訪ねると引っ越しの真っ最中だった。戦時中の詩の手習い帖、1945年のパスポート、写真。息子のセバスチャンが数々の遺品を吉増の前に並べる。メカスが寝ていたという部屋の片隅に佇んでいたとき、吉増は眩暈を起こし卒倒した。一周忌にあたる1月23日。早朝に目覚めた吉増は瞬く間に追悼詩を完成させる。「詩とはあらたまったときに書くのではなくて、日常の細かな出来事に反応して誕生するのね。日記性の秘密というのはそういうもの。」メカスが若い時に仕事を探しに往復したマンハッタンとブルックリンにかかる吊り橋がある。吉増はその橋を渡り事務所に向かう。待っていたセバスチャンにその詩を朗読し、二人の間に長い沈黙が訪れた。

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