映画『四等辺三角形』連作短編集
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“思春期” 子どもから大人への狭間 社会への意識 痛々しき傷口 新人監督・早川黎が真摯にまなざす
子どもから大人になる狭間の時期である“思春期”。それは、心も体もひとりひとり別々のペースで発達する集団のなかで、己の立ち位置や能力を自覚していく最初のタイミングであるのかもしれない。運動神経、知能、美醜、コミュニケーションスキル…自分が何者であるかを輪郭づける社会的なカテゴリ=「形」に囚われ、優劣や序列を意識しながら生きることが当たり前になっていったのは14歳ぐらいからだっただろうか。
メインロケ地は新潟県五泉市の廃校舎と自然風景。本作が映画初出演の戸塚真琳と依田光正が主演を務める。自主映画を中心に活躍する清田美桜、町田英太朗、小春を中心とした若手キャストがこれに加わり、現代を生きる若者のリアリティを生なしく演じている。痛々しき傷口を真摯にまなざすということ。新人監督・早川黎が残酷さと隣り合わせにある一筋の光を美しく描き出す。
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